第4回 ウルトラサマーフェスタ

2009年7月5日(日)

 

1966年1月2日から7月3日まで放送されたウルトラQという画期的なTV特撮シリーズに続き、同年7月17日ウルトラマンが誕生した。それから42年ウルトラマンとウルトラヒーローシリーズは「あい」「ゆめ」「ひかり」を子供たちに与え続け、多くの人々から支持を受け現在に至りました。

ウルトラマン誕生の地、祖師谷・砧地域に発足したウルトラまちづくりの会では、ウルトラマン商店街の協力を得て、今年は「きものでライブ」をテーマにウルトラサマーフェスタ2009を開催いたしました。

 

7月5日(日曜日)は、梅雨の合間にプレゼントされた好天に恵まれ、ウルトラサマーフェスタ2009が開催されました。

今年のウルトラサマーフェスタに、ウルトラヒーローは登場しませんが、ウルトラパワーは多くの方を祖師ヶ谷大蔵駅前広場に集めてくれました。

今回のウルトラサマーフェスタは「浴衣でライブ」という、今までとは違う視点からのサマーフェスタで、会場も祖師ヶ谷大蔵駅前広場のみでの開催という新しい事尽くしのフェスタの開催でした。

当日は、多くの方が会場へ足を運んでいただき、第4回サマーフェスタも無事に終了する事が出来ました。

来場者については、11時約50人・12時約120人・13時約100人・14時台約90人・15時80人(管理人調べ)でしたので、概ね600〜700人程度の来場者があったと思われ、大成功のサマーフェスタと言えるのではないでしょうか。

フェスタに参加してれた団体の方々、お手伝いの日大生のみなさん、そしてスタッフのみなさんお疲れ様でした。

 

朝早くからのテントの設営やスタッフの方々の綿密な打ち合わせが、午前中はから続き本日のイベントに対する熱気がヒシヒシつ伝わってくる時間でした。

 

日大商学部宇田ゼミの学生さんによる司会で、午後0時ウルトラサマーフェスタがスタートしました。

開会に先立ち「ウルトラ街づくりの会会長」である日本大学商学部学部長勝山進氏の代理で時田氏が開会の挨拶を行いました。

 

ライブステージトップバッターは、昨年のウルトラサマーフェスタにも登場した「日大商学部公認サークルJAZZ研究会」の生ライブからスタートです。

演奏曲目は、昨年よりも多くの人が知っている曲目を選曲したこともあり、多くの人が足を止めて聞き入っていました。

たぶん観客は一番多い時間帯での演奏となったのではないでしょうか。

@ウルトラマンの曲 AIs'nt she lovery BWater melon man CA列車に乗って

 

次に登場したのは「富士松」一門の延千代氏による三味線の演奏「新内流し」です。

新内流しは、よばれた時のみ座敷に上がって芸を聞かせ、屋外に立って流しをすることで修行の一つでもあったと聞きましたが、このような芸事は、中々聞く事が出来ないので、これからも機会がある時に参加していただきたいです。

しかし、「着物でライブ」というテーマなのに着物姿は富士松延千代様だけ…(^_^;)

@新内流し A新内(えんでこ・四谷) Bさのさ C都々逸 D木やりくずし Eやっこさん

 

三人目の演奏者は、コカリナとサックスの演奏をしてくれた川沢泉氏です。

中々、コカリナの演奏を聞く機会はないので、軽やかな音色に多くの方が引き付けられたようです。

今後とも、祖師谷周辺の方々へ心地よい音楽を聞かせてください。

コカリナは、元は「桜の木でできたオカリナ」と呼ばれ、東欧ハンガリーの露天で売られていた笛でした。1995年、コカリナの第一人者黒坂黒太郎が日本に紹介、その後、黒坂黒太郎と日本の木工家とによって、様々な改良が加えられ、今のようなコカリナが誕生して来ました。(コカリナ協会ホームページより)

【コカリナ演奏】

@ハナミズキ A世界の約束 Bチロルのポルカ C星に願いを

【サックス演奏】

D魔法のぬくもり E花の気持ち(オリジナル)

 

 

フィナーレを飾ったのは「歌心塾」。

パワフルな歌声は、会場に集まった人を巻き込んで楽しいライブを披露してくれました。

この「歌心塾」は、その名の通り「歌の心を教える塾」ということで発足をした集団です。

ただ、発声法を含めたボイストレーニングや歌い方の技術の習得というだけでなく、プロフェッショナルになるための心構えや意義、歌う楽しみや創ることの喜びなど、音楽業界の講師を通し、仲間とのコミュニケーション、レコード会社やプロダクションとの接点も持ちながら自らを磨きあげていくことを目指していますとの事です。

歌心塾公式ホームページ

楽しい歌をありがとうございました。

@僕には夢がある(メンバー全員) A手のひらに太陽を(坂和明彦) Bキューティーハニー(岡本宏子) C上を向いて歩こう(正樹) Dさんぽ(なぎさ) Eバラが咲いた(座間歌心委員会) Fあの素晴らしい愛をもう一度(夢樹凛) G幸せなら手をたたこう(明石詩子と応援隊) Hエビフライ(岡本宏子) 

I浮気の心配(岡本宏子) Jコーヒーは覚えている(正樹) K育み唄のメドレー(なぎさ) Lオーシャンゼリゼ(明石詩子) M歌いましょう!(明石詩子)N旅路(座間歌心委員会) O綺麗なお姉さん(坂和明彦) P此処(夢樹凛) Q税金(佐藤たっかん高広とヘッポコ合唱隊)

R僕には夢がある(歌心メンバー)

 

ウルトラマンのシンボル像を囲むように、多くの方が会場で音楽を楽しみ、ウルトラバザールや縁日コーナーを楽しんでいました。

 

ウルトラバザールのコーナーで最初の紹介は、マクドナルドせたがやハウスです。

マクドナルドせたがやハウスは、国立成育医療センターの隣で家族が共有スペースで他の家族とコミュニケーションをとり、さらに自分達のプライバシーが守られた空間で子どもの看病に専念することができるようボランティアとして活動している団体です。

今回は、募金活動を中心にした出展を行いましたが、多くの暖かい支援があり目標額以上の募金が集まったそうです。

マクドナルドせたがやハウスホームページ

子供達に、ぜひウルトラパワーをあたえてくださいね。

 

ICA文化事業協会では、ペルーの指人形の販売を行っていましたが、外国の指人形と言うのも面白いと思いました。

ちょっと、PR不足というか目を留めてくれる人が意外に少なかった事が残念です。

ウルトラマンの指人形が、あれだけ注目されているのだから、ぜひ次回はコラボを検討してみてはどうでしょうか。そして、ウルトラの街を海外にまで宣伝するという壮大な計画も考えてください。きっと面白いものが生まれるのではないでしょうか。

ICA文化事業協会ホームページ

 

祖師谷のウルトラマングッズ販売店「カフェメロディー」も当然出展です。

ソフビや指人形といった定番はもちろんの事、今回はウルトラヒーローをモチーフにしたウルトラサイダーが人気で売れていたようです。

毎回、色々なイベントでウルトラマングッツを販売して、ウルトラ街づくりの会やウルトラマン商店街をバツクアップしてくれています。

 

カフェメロディー・ショットM78ホームページ

 

こども劇場では、今回のライブ等の総合調整を行うとともに、綿菓子などを子供達に提供する「縁日コーナー」の出展をしてくれました。

ウルトラ街づくりの会として、地域の子供達に昔懐かしい縁日で楽しんでもらった事は、子供達の記憶にきっと残る事でしょう。

今回、気温が若干高かった事もあり綿菓子がベト付いてしまいフックラつくり難かったようですが、多くの子供達が綿菓子を持って会場に居た事が印象的でした。

こども劇場せたがやホームページ

 

ウルトラマン商店街からの助っ人は、祖師谷みなみ商店街から石狩屋さんとウルトラマン商店街有志のヤキソバ・カキ氷の屋台です。

ライブを聞きながら、ヤキソバを食べたりフランクフルトを食べる方々は、大変多かったようです。最後は、フランクフルトも売り切れ状態となってしまい、急遽焼きとおもろこしを販売していました(^o^)丿

販売の皆さんが楽しそうにしている事が印象的でしたよ♪

 

ふるさと往来くらぶでは、福島県会津からの物産販売を実施されていました。

遠く会津地方の金山町等から祖師谷まで来ていただき珍しい食材などを紹介していました。会津と聞いて今年のブームである「天地人」を連想したのですが、ちょっと場所がヅレて居るとの事でした(^_^;)

また、来場者から須賀川は今年来ないのですか?といった問い合わせを受けました(^_^;)

会津の方に夏祭り等で、ウルトラな街、祖師谷をぜひPRしていただき、相互交流が出来たらよいですね。

ふるさと往来クラブホームページ

今度「コロンブス」でACHAMI-NETWORKを紹介してくださいm(__)m

 

スーパーボールすくいののコーナーは日大の学生さん担当のコーナーでしたが、今回は子供達に一番人気でした。

最高230個程度すくった子供もいて、大いに盛り上がっていました。

すごい迫力なので中々近づけず、一番多くの子供が集まっている時の写真は撮影できませんでしたが、それでもこの人だかりです。

次回も実施決定コーナーですね。

学生のみなさん、お疲れ様でした。

 

スーパーボールすくいのコーナー横の本部席近くに設けられた、物販コーナーは比較的集客がなく、ちょっと寂しい感じでした。

次回は、頑張ってくださいね。

コメントが難しいコーナーです(^_^;)

 

比較的、気温が高かったのでカキ氷や飲料が売れていましたね。

ウルトラ街づくりの会直営飲料販売は、日大商学部宇田ゼミの学生さんが実施してくれました。

 

 

 

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