ウルトラプロジェクト  in国立育成病院

今回のプロジェクトは、国立成育医療センターがウルトラマン商店街のある大蔵にあることから、2008年2月21日(木)に実現したドリーム企画です。

ウルトラまちづくりの会とウルトラマン商店街では、祖師ヶ谷大蔵駅前広場等でウルトラヒーローとの握手会を実施していますが、病院から出ることが出来ない子供達にもウルトラヒーローのパワーを届けようと「円谷プロ」「世田谷区」「国立成育医療センター・ボランティアの会」「ウルトラマン商店街の有志」「日大商学部の学生」を中心に他ではできない夢のプロジェクトとして実現したものです。

 

国立成育医療センターは、昭和13年東京第二陸軍病院大蔵臨時分院として開設し、昭和20年12月厚生省に移管され発足した『国立大蔵病院』と明治32年3月東京第二衛生病院として創設され、昭和20年12月厚生省に移管され国立世田谷病院となり、昭和40年4月に発足した『国立小児病院』が平成14年3月統合され開設されました。

 

国立成育医療センターは、高度専門医療センターとして病院と研究所が連携し成育医療(小児医療、母性・父性医療および関連・境界領域を包括する医療)を推進しています。

 

国立成育医療センターホームページ  国立成育医療センターボランティアの会ホームページ

 

 

今回のプロジェクトは、成育という非常にデリケートな組織を相手にすることから、約3ヶ月間という長期間にわたり、成育の関係者や円谷プロの担当者等と綿密な調整を行い、やっと実現にこぎつけました。

 

2008年2月21日木曜日午前11時30分、国立成育医療センターのボランティアルームにスタッフが集合し、午後0時から最終打ち合わせを開始しました。

子供たちにウルトラパワーを届け、笑顔を見るためにスタッフのみなさんは、最後まで真剣に打ち合わせを行いました。

 

 

 

科学特捜隊、ウルトラ警備隊の制服を着たスタッフ隊員、ウルトラまちづくの会特製ビブスに身を包んだスタッフ隊員が午後1時、ICU病棟から順次東西の病棟(7階〜10階)をウルトラヒーロー(ウルトラマン・ウルトラセブン)と周り、ウルトラパワーを子供たちに届けました。

午後1時からスタートしたウルトラチームは、途中メンバー交代等を行いながら、汗だくになりながらも午後4時過ぎ無事全ての病棟を周る事ができました。

 

 

ウルトラヒーローからは、「早く元気になれよ!!」と励ましのエールを贈られ、ウルトラ隊員になりきったスタッフからタオルのプレゼントを貰った子供達は、最高の笑顔と輝く瞳でウルトラヒーローやスタッフに応えてくれました。

ウルトラヒーローを目の前にした子供達からは、がんばって握手しようとする姿をとおして、「元気になるぞ!」という感動を頂きました。

写真提供:国立成育医療センター・ボランティアの会

 

 

ウルトラまちづくりの会18人、成育4人、円谷5人、合計で27人が参加した「ウルトラスマイルプロジェクト」は、午後5時無事に終了しました。

 

大仕事を終わり、ホッとしたスタッフとウルトラヒーローで記念撮影を行いましたが、平日のため仕事の都合等で最後まで参加できなかった人や参加できなかったメンバーが写っていないのは残念でしたが、みなさんの顔からは、達成感が漂っていました。

 

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