イルミネーションのある風景

 

最近は、12月になると全国各地でイルミネーションが点灯され、クリスマスをピークに街が光のシャワーに包まれます。この時期は、冬の寒さを感じてイルミネーションを観ながらの散歩は、新しい風景を感じます。

 

東京ドームと後楽園

恵比寿ガーデンプレイス

東京駅「東京ミレナリオ」

新宿タカシマヤとサザンテラス

新宿三井ビルガーデン

新宿アイランドパティオ

東京ヒルトンホテル

広島市平和大通り

新潟駅 駅南光のページェント

 

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東京ドームと後楽園 (2003年撮影)

東京ドームのある後楽園のイルミネーションは、一年中楽しめる場所ですが、クリスマスシーズンになると、独特の雰囲気を持ってきます。

 

 

恵比寿ガーデンプレイス (2004年撮影)

恵比寿カーデンプレイスといえばバカラのシャンデリアが有名です。「Baccarat 230燈シャンデリア」は、高さ約5m、幅約3m、パーツ総数8,086ピース、ライト総数230燈と世界最大級を誇り、フランスから日本まで空輸し、フランスから来日する職人たちの手により、約3日間をかけて組み立てられます。このほか、高さ約7mのクリスマスツリー2本と、坂道のプロムナードの12本のシナノキには、約4万個のイルミネーションが施され、幻想的なクリスマスの空間を演出します。

 

 

東京駅「東京ミレナリオ」 (2003年撮影)

東京ミレナリオは、東京駅丸の内で、1999年から東京の街を舞台装置に見立て、人々が夢や喜びとともに出会い・触れ合う「東京の新しい祝祭」として開催されています。ミレナリオとは千年祭という意味で、100,000個以上の電球による約400Mの光の回廊が作りだされています。しかし残念な事に、東京駅の改修工事にともない、2006年以降は一時休止が決定しています。早期の復活を楽しみにしたいものです。ちなみに電球はイタリア製で1個1500円もするそうです。

 

 

新宿タカシマヤとサザンテラス (2003年・2004年撮影)

新宿タカシマヤとサザンテラスでは、12月に入るとJR山手線からも見えるイルミネーションが登場します。新宿サザンテラスでは、"雪降る都市"「BLANKET OF SNOW CITY」をテーマに、新宿サザンテラスに静かに舞い散る雪景色をイルミネーションで表現しています。また、新宿タカシマヤでは2階JR線通路側のペデストリアンデッキに「光のサーカス」、2階JR連絡口に「光のエントランス」、明治通り側(1階)に、『光のギャラリー』として、雪だるまやサーカスのテントや動物たち、ピエロなど、様々なオブジェが設置されます。イーストデッキを渡ると「サザンテラス」へと続き、サザンテラス・エリアも 「SHINJUKU サザンライツ」イルミネーションの一環として、35万個の灯りが輝いています。

 

 

新宿三井ビルガーデン (2004年撮影)

新宿駅西口にある新宿三井ビルでは、広場にある10本の大ケヤキに約5万個のブルーのLEDを施し、夜を幻想的に照らし出しています。新宿駅から歩いてすぐの場所に、絶好のイルミネーションスポットが登場しました。

 

 

新宿アイランドパティオ (2004年撮影)

新宿西口の副都心にある「アイランドパティオ」では、ブルーに包まれた幻想的なイルミネーションによる風景が広がっています。駅から直結していないので、知る人ぞ知るスポットなのかも知れませんが、ブルー一色のイルミネーションは圧巻です。

 

 

東京ヒルトンホテル (2004年撮影)

新宿西口にある東京ヒルトンホテルでは、イルミネーションとレーザー光線によるクリスマスが演出されていました。

 

 

広島市平和大通り (2004年撮影)

広島駅から平和公園に続く平和大通りをライトアップし、市民や観光客がより広島の夜の街を散策して楽しめる都市空間を創り出し、ナイトライフ(夜型観光)の魅力ある観光スポットと冬の一大イベントとして、「ひろしまドリミネーション」が開催されています。2004年は、「おとぎの国」をテーマに、創作物語「ワイン職人と星降る丘のクリスマスツリー」に、登場する人物や動物などをモチーフにしたモニュメントや平和大通りの樹木などに色とりどりの光で鮮やかにライトアップしています。

 

 

新潟駅 駅南光のページェント (2003年撮影)

「NIIGATA光のページェント」は、1987年にけやき通りにある「クロワッサンの店」の当時の社長さんが「けやき通りには街灯もなく、特に冬は、けやきの葉が落ちるととても淋しい。何とか通りを明るくできないか」と考えたことから始まります。暗くて淋しい新潟の冬を少しでも明るく・楽しくしたい、そして、何よりも子どもたちに夢を与えたいという願いから、全員ボランティアで「光のページェント」実行委員会が作られ、開催に至りました。




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